2016.04.09 (Sat)
蕎麦 小堀屋本店 千葉県香取市佐原
今日は前回のうなぎの山田屋の翌日です。佐原は利根川に注ぐ運河の街で、運河周辺は江戸時代から続く街並みがあります。

利根川は後の書き文字で本来は刀禰川であったと「万葉集」に記載があります。私の苗字の「中禰」は千葉の本家の過去帳に西暦1600年以前は「刀禰」と名乗っていたと記載があります。全国でも希少苗字なので何か関連がありそうです。
そんなことはさておき、こちらが今日のお昼を頂くお店の蕎麦屋「小堀屋本店」。かなり古い店構え前に、開店を待つこれもかなり古い(失礼)人達が並んでいます。

1782年からこの場所で蕎麦屋を創業、それ以前は醤油屋とか。

明治33年に江戸時代風のこの建物を建てて現在に至るそうです。

暖簾が出ました。古い人に囲まれていた所為か店の人がとても若く見えます。

店内左は座敷で、右に靴を脱がないでも腰が掛けられる小掛の席があります。

表メニューですが目当ては裏の、

北海道日高昆布を練りこんだ「黒切りそば」です。

横の座敷を見たらちょうど、先に入った「かなり古い人達」が揃って蕎麦を箸で上げている珍しいシーンでした。

後ろの急こう配な階段は江戸時代の建築の特徴とか。
来ました。江戸時代から続く、黒切りそばです。

昆布でこれだけ黒く見えるという事はかなりの割合で昆布が入っているようです。

食べると、なるほど最初に昆布の旨みを感じて、後で蕎麦の香りが追いかけてきます。ウマいです。

店がまだ開店早々だからでしょうか、蕎麦湯が薄目なのが残念。

小堀屋本店
千葉県香取市佐原イ505
0478-52-4128
11:00~16:30
定休水曜日
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利根川は後の書き文字で本来は刀禰川であったと「万葉集」に記載があります。私の苗字の「中禰」は千葉の本家の過去帳に西暦1600年以前は「刀禰」と名乗っていたと記載があります。全国でも希少苗字なので何か関連がありそうです。
そんなことはさておき、こちらが今日のお昼を頂くお店の蕎麦屋「小堀屋本店」。かなり古い店構え前に、開店を待つこれもかなり古い(失礼)人達が並んでいます。

1782年からこの場所で蕎麦屋を創業、それ以前は醤油屋とか。

明治33年に江戸時代風のこの建物を建てて現在に至るそうです。

暖簾が出ました。古い人に囲まれていた所為か店の人がとても若く見えます。

店内左は座敷で、右に靴を脱がないでも腰が掛けられる小掛の席があります。

表メニューですが目当ては裏の、

北海道日高昆布を練りこんだ「黒切りそば」です。

横の座敷を見たらちょうど、先に入った「かなり古い人達」が揃って蕎麦を箸で上げている珍しいシーンでした。

後ろの急こう配な階段は江戸時代の建築の特徴とか。
来ました。江戸時代から続く、黒切りそばです。

昆布でこれだけ黒く見えるという事はかなりの割合で昆布が入っているようです。

食べると、なるほど最初に昆布の旨みを感じて、後で蕎麦の香りが追いかけてきます。ウマいです。

店がまだ開店早々だからでしょうか、蕎麦湯が薄目なのが残念。

小堀屋本店
千葉県香取市佐原イ505
0478-52-4128
11:00~16:30
定休水曜日
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タグ : 千葉県_香取市

2016.04.07 (Thu)
うなぎ割烹山田 千葉県香取市佐原
朝、関空をLCCのPeachで発って日中の用事を済ませて、千葉県香取市佐原にいます。明日は午後から身内の祝い事があるのでホテル泊りでチェックインを済ませて食事に出てきました。この「うなぎ割烹山田」は地元の美味しい店で検索したら必ず出てくる、江戸中期創業で300年の歴史のある有名な鰻屋さんです。
昨今の鰻稚魚の高騰で、日頃はとても手の出ない値段になってしまいましたが今日は特別。

お昼は行列店ですが、週末でも夜は空いているようです。

メニューです。じか重きも吸い付の「上」が一番人気の様なのでそれにします。特上になるとこうなるとちょっとしたステーキハウスに行く感覚です。

2011年、5年前のメニューがネットに上がってました。値段がぜんぜん違います。

今日はアサヒスーパードライです。

ビールの突き出しがマグロと山芋の短冊。生のマグロが揚がる銚子漁港が近いし、醤油の産地でもあるのでウマいです。

席から立ち上がると格子小窓から厨房が見えます。ワッ!板さんと目が合ってしまいました。

こちらは蒸して焼く江戸前ではなくて、直に炭火でたれ焼きにする関西風です。でも腹開きではなくて背開き。写真は格子にカメラのレンズを突っ込んで撮りました。前の写真で目が合った板さんです。

じゃ~ン。じか重きも吸い付の上がきました。蓋を開けると、

これです。

「じか重」の全体像。関西で言うところの「うな重」はこちらでは鰻とご飯が別々のスタイルの言い方です。

きも吸いのきもを頂きます。かなりデカい。。

鰻は肉厚でたれ味と焼き加減が抜群です。見た目にちょっと焦げていても、味は全く焦げていません。山椒の香りと鰻の蒲焼はなんでこんなに合うのでしょう。

岐阜県関市本町に辻屋という古くからやっているウマい鰻屋がありますが、いい勝負と思います。
ウナギの人工種苗生産技術の開発を進める産総合研究センター 養殖研究所 繁殖研究グループの田中秀樹さん、完全養殖が待ち遠しいです。
うなぎ割烹 山田
千葉県香取市佐原イ457
0478-52-4375
11:00~14:30 16:30~19:30
定休月曜日(祝日の場合翌日休)
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昨今の鰻稚魚の高騰で、日頃はとても手の出ない値段になってしまいましたが今日は特別。

お昼は行列店ですが、週末でも夜は空いているようです。

メニューです。じか重きも吸い付の「上」が一番人気の様なのでそれにします。特上になるとこうなるとちょっとしたステーキハウスに行く感覚です。

2011年、5年前のメニューがネットに上がってました。値段がぜんぜん違います。

今日はアサヒスーパードライです。

ビールの突き出しがマグロと山芋の短冊。生のマグロが揚がる銚子漁港が近いし、醤油の産地でもあるのでウマいです。

席から立ち上がると格子小窓から厨房が見えます。ワッ!板さんと目が合ってしまいました。

こちらは蒸して焼く江戸前ではなくて、直に炭火でたれ焼きにする関西風です。でも腹開きではなくて背開き。写真は格子にカメラのレンズを突っ込んで撮りました。前の写真で目が合った板さんです。

じゃ~ン。じか重きも吸い付の上がきました。蓋を開けると、

これです。

「じか重」の全体像。関西で言うところの「うな重」はこちらでは鰻とご飯が別々のスタイルの言い方です。

きも吸いのきもを頂きます。かなりデカい。。

鰻は肉厚でたれ味と焼き加減が抜群です。見た目にちょっと焦げていても、味は全く焦げていません。山椒の香りと鰻の蒲焼はなんでこんなに合うのでしょう。

岐阜県関市本町に辻屋という古くからやっているウマい鰻屋がありますが、いい勝負と思います。
ウナギの人工種苗生産技術の開発を進める産総合研究センター 養殖研究所 繁殖研究グループの田中秀樹さん、完全養殖が待ち遠しいです。
うなぎ割烹 山田
千葉県香取市佐原イ457
0478-52-4375
11:00~14:30 16:30~19:30
定休月曜日(祝日の場合翌日休)
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