2017.03.29 (Wed)
村田 智明さん、iF design award 2017 Gold Award受賞おめでとうございます

iFデザイン賞は、インダストリー・フォーラム・デザイン・ハノーバーが“デザイン界におけるオスカー賞”を自称毎年開催する世界的に定評のあるデザイン賞のひとつです。


受賞したのは福井県越前の伝統工芸・越前打刃物・高村製作所の優れた素材鍛造技術によるプロのシェフ向けの洋包丁シリーズ。村田さんデザインプロデュースの越前ブランドプロダクツコンソーシアムのiiza 洋包丁シリーズ(ぺティ、三徳、牛刀、筋引)。
木質は2種類


刀身は最高級鋼を多層の金属で覆った武生特殊鋼材のクラッドメタルという特殊金属を使用し、切れ味が鋭く、鍛造で出来た美しいダマスカス紋様が特徴です。これらは職人の手業による乱打鍛造によって表出され、一つとして同じ模様は現れません。



フーズショップのインテリアがオープンキッチン化される中で、この伝統美を見せていくパフォーマンス性に着目し、包丁ケースにはマグネットジョイントを採用し、西洋の包丁スタンドにない幾何学的で静寂な緊張感がデザインに盛り込んでいます。

ケースから包丁をスッと取り出し、使い終われば刃を綺麗に拭いて、ケースに収める。料理職人にとって命とも言える道具を扱う所作を美しくする包丁。
今年のドイツ・ハノーバーの展示ブースと実演風景。


名前になっているiizaは良い座(集まり)の意味を表し、新たな技術を追求し続ける事で生み出される高品質な「素材(クラッド材)」、歴史に裏打ちされた確かな技法を受け継ぐ「製造」、国内外のマーケットへ幅広く対応する「流通」が一つにまとまった、地場産業コンソーシアムプロジェクト。これはその紹介動画。

村田 智明
株式会社ハーズ実験デザイン研究所 代表取締役
京都造形芸術大学 教授
受賞以来、世界の著名な料理人の方々からの問い合わせが凄いと聞きました。
村田さん、iF design award 2017 Gold Award受賞おめでとうございます。私はまずiF design awardを受賞すべく頑張ります。
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2017.03.26 (Sun)
堂島精肉店 大阪市北区曽根崎新地1

今日は平日の水曜日で9時半を回っているので、電話してみると空き席有りとの返事で店に向います。
新地本通りから一本北に入りました。右のビニシーが店の入口。

数年前にデザウマで紹介した老舗立ち飲み焼き鳥屋「とり甚」の結構近くです。
正面に回ります。

時間は9時50分に入店しました。白く見えるカウンターテーブルは実は大きなまな板。この辺は同じ北新地の焼き鳥「とり甚」と一緒です。

まずはビールとウーロン茶で、お疲れ様~と玉置浩二は面白かった~ぁのカンパ~イ。

メニューです。

名物の「きゅうりのしばき」は胡瓜を叩いて塩でもんでごま油をかけたもの。名物といえばこちらの皿は全てスーパーのトレーです。

バラが品切れでロースを頼みました。

こちらの焼き物は殆どこの一口ガスコンロと片手中華鍋でくり出されます。この場所が私の席から70cmくらいなので、炎が熱いです。

牛キムチです。

けっこう辛口です。

これが私の席の背後で、カメラだけを後ろに向けて撮りました。フライヤーの唐揚げを揚げる熱気を感じるほど近いです。

名物MIXホルモンです。味は違うのですが見た目は牛キムチと一緒です。

赤ワインに変わりました。

土手焼き。

11時過ぎに店を出ました。写真は新地本通りの西を見ています。バブルの頃はこの時間から通りはタクシーで埋まって車は通れませんでしたっけ。

今日は頼みませんでしたが、堂島精肉店は開店当時シャトーブリアンが安く食べられる事で有名でした。あれから何度かメニューは値上がりして、今はそうでもないようです。でも新地で食べて飲んだら安い方でしょうか、客層は若そうです。店の狭さとトレーの皿は話題になるし。
堂島精肉店
大阪市北区曽根崎新地1-9-13
06-4798-0129
14:00~27:00
不定休
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タグ : 大阪府_大阪市北区

2017.03.23 (Thu)
4年前から行きたいと思っていたフェスティバルホールにやっと行きます
肥後橋駅を上がるとド~ンと建っています。

一昨年には姉妹建築の西タワービルも出来上がりました。

先代とほぼ同じ規模で席数も同じと聞いています。

アプローチは先代と比べると格段に広くて、この階段のステップ幅と角度はとても優雅です。

京都の喧嘩を売られているような角度の階段とは大違いです。
2階に先代のフェスティバルホールの50年間の展示があります。

カラヤンもこのホールの特別な音響を愛していた一人と聞きます。

で、今日はこの方のシンフォニックコンサートです。

あんたが何で玉置浩二なん?と言われそうですが実は前から一度この人の歌を生でちゃんと聞いて見たかったのです。
一階席前のホワイエにはスタンディングテーブルがあって飲み物のサービスをしています。ウィーンのフォルクスオーパーみたいです。行ったこと無いけど。

今日の席はなんと3階席で、スキー場で斜度35°の壁をてっぺんから見下ろしている感じ。本当に尾てい骨あたりがゾワッとします。

玉置浩二、大阪フィルのフルオーケストラをバックになかなか聴かせてくれました。
これが終演に貼りだされたA3の普通紙を糊でつないだ手作り感満載のセットリスト。これはフェスティバルホールらしくありません。

最後の「夏の終りのハーモニー」はなんとノーマイクで聴かせてくれました。この三階席までブレス音が聞こえてくるこのホールの音響設計はすごいです。今度は5月のフェスでの井上陽水チケットを申し込んでみます。
こんな古い動画がありました。1986年作詞:井上陽水 作曲:玉置浩二「夏の終りのハーモニー」
この後食事に行った北新地の「堂島精肉店」を書こうと思ったのですが長くなりましたので次回3月26日夜にアップします。お楽しみに。
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2017.03.20 (Mon)
先月の2月22日の「猫の日」に発売されたNyammy(ニャミー)


ねこモチーフといっても、見た目はこんな感じの可愛すぎない、持ち手部分に猫耳がついたキッチンバサミ。 ¥2,000 本格的な切れ味のギザ刃仕様。

ハサミケース裏にマグネットがついていて、冷蔵庫に貼りつけることができます。
にゃんこの手の形のしゃもじ。 ¥400 ごはん粒がつきにくいエンボス加工とにぎりやすいハンドル形状。

ピーラーの刃の部分にはねこ耳のキャップ。 ¥850

スライス、おろし、飾り切りができる多機能スライサーはちょっと怒ったふうのにゃんこのお顔がいい感じです。おろし穴は猫の顔型になっています。 ¥700 スライサー部分は両刃仕様。

少し大ぶりで、しっかり使えます。

猫の足跡が1㎝間隔になっているので切るときの目安になるフルーツナイフ ¥1,200

パッケージのねこのキャラクターがいろいろなのがいい感じです。
これも足跡付きの三徳包丁 ¥2,200

こういう可愛らしさの要素が入った実用品が売れる時代は社会が不安定な時期と言われます。自国主義になったアメリカ。右翼政権が誕生する見通しのEU各国。中国の覇権主義とアジアの緊張。止まらない北朝鮮の暴走。日本の破壊活動防止法成立の見通しと安倍首相の憲法改正などが微妙に日本人の深層心理に影を落としている影響と考えれば何か怖いです。私の深読み過ぎだったら良いのですが...。
●Nyammyの販売サイトは→コチラ
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2017.03.17 (Fri)
妹尾河童さんの扁炉(ピェンロー)再び
妹尾河童さんの扁炉(ピェンロー)は中国の白菜鍋です。
●前回の記事はコチラから
材料は4人分です。
・干し椎茸(どんこ)12枚
・白菜小1玉
・豚バラ薄切り400g
・鶏モモ一口サイズ400g
・春雨100g
・胡麻油大さじ8~10
・粗塩適宜
・一味(または七味)適宜
この干し椎茸が主役ですから良いものを選びたいです。


水に浸してもどします。(できれば一昼夜)。もどした水は出汁で使います。

春雨は水の中で鋏で適当な長さにカットしてもどします。

鍋に食べやすいサイズに切った椎茸と戻し水を入れて火にかけます。

白菜の芯の部分を入れます。」

今回のごま油です。色の濃い、香りの強いものが美味しいです。

鶏モモ肉を入れてから豚バラ薄切を入れて胡麻油を大さじ3杯ほどタラタラと。

残った白菜の葉の部分を入れて、さらに胡麻油を大さじ3杯ほどタラタラと。

全ての具材に火が通ったら春雨を入れます。

グツグツときたらザクッと混ぜて、もう一度胡麻油大さじ3をタラタラと"の"の字を書くようにタップリと垂らす。出来上がりです。春雨は煮すぎないのがポイントです。

食べ方は各自のお椀に粗塩と一味を適宜入れ、鍋のスープで溶かして付け汁にして頂きます。後は粗塩と一味を足しながら食べます。

最後の出汁で雑炊にするとウマいのですが、今回もたどりつく前にお腹が出来上がってしっまいました。春が来る前の名残の鍋、妹尾河童さんの扁炉(ピェンロー)はいかがでしょうか。
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2017.03.14 (Tue)
ALESSIのホワイトボードな時計 Blank wall clock

何とも味のある時計です。

実はこの時計その名の通り、ブラントとタイトル文字があるだけで、文字盤も含めて白地です。


今日の予定を書き込むのもよし、

メッセージを書いてもよし、自分オリジナルな文字盤を書いても良いのです。

ユーザーの一筆でこの時計は完成します。
その日のToDoをメモしたり、好きな言葉を書いて毎日眺めたり・・・。
ユーザー参加型の製品は長いALESSIの歴史の中でも初めてでしょう。
裏面はこんな感じ。

デザインしたのはこの人です。2010年新作よりALESSIに登場したデザイナーマルティ・ギゼ / Marti Guixe 1964年スペイン・バルセロナ生まれ。

時間と同時に24のメッセージを伝える時計。

短針の単語と時計中心の「IS」と長針の単語を繋げば新しいメッセージが生まれる。物に対置するギセの方法論はアンチ唯物論、物に根ざした考え方を否定して、物とのかかわりの内にこそ物本来の価値が見出せると言います。新しい匂いのするプロダクトデザイナーが出てきました。今後注目して行きます。
これもマルティ・ギゼ / Marti Guixe の作品です。

ex-designer = 元デザイナーを自称。
彼自身の自由な想像力と行動により、枠にとらわれないデザインを世に送り出しています。
商品名:Blank wall clock ウォールクロック MGU021
ブランド:ALESSI アレッシィ
サイズ:約 直径 40 cm × 奥行 5 cm
素材:アルミニウム ホワイト
価格:23,760円(税込)
購入はコチラ
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2017.03.11 (Sat)
身体に良くて美味しい味噌玉をつくりましょう
●2015年3月のお味噌レシピ大公開でつくった2016年の味噌が今年も出来上がりました。今回は多めに仕込んだので、巷で流行の健康食、味噌玉をつくります。自家製の味噌でなくても、市販のできれば無添加の美味しい味噌でも簡単にできますので、お弁当のお供にいかがでしょうか。
一年前に仕込んだ味噌樽を開けます。失敗なら白やら緑のカビが出ています。毎年ドキドキします。

厚手のビニール袋の中の重石が見えます。

取り出したら良い香りが立ち上る健康そうないい感じのお味噌です。市販の味噌で味噌玉をつくる場合もここからスタートです。

フライパンで白ネギの粗みじん切りをごま油で透き通るぐらいまで炒めます。

味噌を入れて、日本酒を振り入れて練りつけます。

鰹節の粉末を適量加えます。鰹節の粉末は鰹節をハサミで細かくしたものでもOKです。昆布茶でも市販の顆粒だしでもいいです。

焦げないようにもったりするまで練りつけていきます。

冷ましてから味噌玉をくるくと丸めます。

味噌汁のお椀に15~16gが目安です。

どんどんつくります。弁当のおかずカップを使うと、具材を入れるのにまとまりやすいです。

乾燥ワカメや麩、海苔や胡麻、などの乾物を好みで入れます。

ラップで包んで、口をラッピングタイなどで止めて出来上がりです。

この状態で冷蔵庫に保存します。冷凍保存も可能です。使い方はこれをお椀に入れて、熱湯を少し注いで味噌玉を崩してから分量のお湯を注ぐとおいしく召し上がれます。
●2016年3月のお味噌出来上がり大公開
お味噌の材料やその他の美味しいこだわり食材のお店
こだわり食材 デミ姐屋
大阪市北区本庄西1-6-25
06-6374-5976
10:00~19:00(土曜は18:00まで)
休日日曜 祝日は不定休
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2017.03.08 (Wed)
洋食堂 ゴメンネJIRO 大阪市北区池田町

半年ぶりの「ゴメンネJIRO」です。今日は会社を出る前に予約してきました。

時間は6時半なのにカウンターはガラガラで奥のテーブル席が埋まっているだけです。こんな日もあるんですね。いつもは人がいてなかなか撮れない、入口とカウンター席。

生ビールでお疲れさま~ぁ。

今日も厨房のお二人は元気そうで、忙しそうです。

やっぱり最初は前菜盛り520円。

鰹のタタキ山葵ソース。

「ちょっとエビフライ」3本280円。何本でも注文できますがいろいろ食べたいので控えめにします。

たっぷりのタルタルソースがイイです。

ほたての包み焼き。

パイ生地のパリ感とマスタードがいいです。

いつもの目の前にあるメニュー黒板その1。

その2

ここから赤ワインに変わります。

ごぼうの肉巻きソテー480円。

この辺で野菜を挟みます。和風サラダ320円。

カキフライ650円。」

牛タンシチュー780円。

軟らかいです。ウマいです。

パンをもらってソースを残らず頂きます。

相方と2人ですが、今日はこれ以上は入りません。最後に具のないカレ―で〆ようかと思ってましたが、無理でした。
店を出てまっすぐ西に歩くと天神橋筋に出ます。ここは天神橋5丁目、通りの向かいは中崎町商店街です。

最後のドミグラスソースの幸せな残り香を感じながら帰ります。
洋食堂 ゴメンネJIRO
(リンクは私がファンのブロガーさとなおさんの「春はあげもの」)
大阪府大阪市北区池田町8-9
06-6354-0480
17:30~23:00
定休日曜・祝日(隔週で日曜営業)
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2017.03.05 (Sun)
墨国回転鶏料理 ルクア店 大阪市梅田3

1500円ワンドリンクなので、生ビールを頂きます。写真は一緒に行った仲間のDoiちゃん。

3年前と若干メンバーに変更があります。現在3名の「グレーゾーン」です。

(Doiちゃん撮影)
着席で80入るLIVE HOUSE VOXX(ヴォックス)はほぼ満席です。

学生時代はコソコソ、いやソコソコ活動していたリードギター兼ボーカルのターちゃんです。

(Doiちゃん撮影)
今回もリクエストにお応えしてバズーカクラッカー隊がステージの終わりに一斉射撃。店側から照明当たると火災の危険との指摘があって水平撃ち。ターちゃん喜んでいます。

(Doiちゃん撮影)
前回もライブの後に食事に行った、日曜日でもやっている西区江戸堀イタリアン ASSE (アッセ)に行ったら何と休みでした。時間も遅いので確実にやっている梅田のルクアイーレのバルチカに来ました。

一月に居酒屋 宮崎酒場 「ゑびす」に行ったので、今回は「墨国回転鶏料理」にします。

墨国は墨西哥=つまりメキシコです。

10年前は天五の店だけでしたが、今は茶屋町店と福島店とルクア店 の4店舗があるようです。
店内はメキシコしてます。

生ビールでカンパ―イ。Doiちゃん一緒です。

バブル盛り半羽

・タコスの皮( 6枚)・べーコン・焼玉子・アボカド・サボテン・チーズ・トマトサルサ・ハラペーニョ・香菜・トマトスライス
タコス

丸鶏を特製マシーンでじっくり焼き上げて、皮は香ばしく、身はジューシーという説明です。

頂きます。

こういうカジュアルなメキシコ家庭料理ならこの動画のビニシーバリバリの天五の天満市場の店の方が風情があって私は好きです。値段もこちらの方がお安いかもしれません。知らんけど。
墨国回転鶏料理 ルクア店 (ボッコクカイテントリリョウリ)
大阪市北区梅田3-1-3ルクアイーレB2F
06-6151-1546
11:00~24:00
不定休(ルクアイーレに準ずる)
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2017.03.01 (Wed)
「京都造形芸術大学 卒業展/大学院 修了展」

アップにしました。出展者数800名とかなりの規模で、学内全体が展示会場となっています。

プロダクトの卒業生47名はとても紹介できないので、私の勝手で気になった作品を3点だけ。
これが今年のプロダクトデザイン学科のポスター。周囲に作品がチラッと覗いています。

入門者から中級者向けのギターFaidoc.。

他のコードに比べて手首と指に痛みを伴うFコードは多くの初心者を挫折に追い込んできました。そのFコードの取得をサポートしながら弾きやすい姿勢に導く機能を持つギターです。
私もギターはこの[F]で指が痛くて挫折した一人なので、このコンセプトには凄く共感できます。

[F]ポジションを無理なく押さえる事が出来るねじれ面と変化するR処理のグリップ。

モダンになり過ぎない楽器テイストには好感が持てます。

従来のヘッド機能はボディ裏に。


輪状ロープの研究とインテリアへの応用。展示パネルの写真が歪んでしまいました。

輪状ロープをむすぶ・かける・ねじる・はさむで新しい収納整理家具的展開。

私はボーイスカウト出身なので、「もやい結び」や「はた結び」、「縮め結び」など見た目も綺麗な結び方を知っていますが、そんな形も入れたら四角いフレームが面白く演出できそうです。
使い切りマニキュア

詳しくは書いてありませんでしたが、スポンジの蓋を外して、両手の爪に2度塗りできる0.5mlを出し切って使い切りだそうです。

私は詳しく知りませんが、おそらくマニキュアのボトル(蓋ブラシと瓶)の姿は17世紀から変わってなかったと思います。それを使いやすく変える企画はとても面白いです。

紹介した3つの作品の中にはたまたま私が3年生で教えた12人はいませんでしたが、みなそれぞれに成長して、授業の成果を見せてくれていました。
松麟館の上からの京都市内です。この後プロダクトデザインLABOを覗いて帰ります。

卒展は次の3月5日の日曜が最終日です。面白いですからこの機会にぜひ、これからの若い人達の作品を見に来てください。

プロダクトデザインに行ったら47名全員の作品が紹介された「プロダクトデザインコース卒業制作図録」を受け取って見て下さい。P120に私も卒業生に送る詞を書かせて頂きました。(もし品切れだったらゴメンナサイ。)
●「2016年度 京都造形芸術大学 卒業展/大学院 修了展」オフィシャルサイト
おまけです。写真はこの日撮った学内のネコです。私が担当する教室のある直心館の一階を中心に7匹位いるようで、学内の「瓜生山ねこの会」が世話をされています。ネコ好きな人は分かるようでこの日も階段で座っていると、ノーマルレンズでこの距離まで近寄って来ました。

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