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2017.12.12 (Tue)

テスラ社のEV大型トラック「テスラ・セミ(Tesla Semi)」

先の2017.11.09の「2017スーパーカー・ドラッグレース」の勝者が電気自動車のテスラ(Tesla)SP100Dの記事を書きましたが、今度はテスラ社が発表した新型トラックSemiです。
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テスラ社のイーロン・マスク(Elon Musk)CEOは16日、米カリフォルニア州ホーソーンにある同氏経営の宇宙開発企業Space Xの本社で、EV大型トラック「テスラ・セミ(Tesla Semi)」を発表しました。スペースX本社にはテスラ社のデザイン部門があります。

本題の前に、民間宇宙開発企業スペースXはNASAから国際宇宙ステーション (ISS)への物資補給ロケット事業を受注している他、発射から着陸回収型ロケットの開発を行い、 商業軌道輸送サービスを独自技術で展開して火星有人飛行を目指す会社です。
この動画はSpace Xが今年成功させた着陸回収型ロケット実験。これでISS(国際宇宙ステーション)への輸送費用は格段に下がります。


では本題のEV大型トラックです。イーロン・マスクCEOは近未来的な「テスラ・セミ」の外観について、「弾丸らしいデザ。インにした。」と言っています。 たしかチーフデザイナーは元北米マツダのチーフデザイナーFranz von Holzhausenと聞いています。
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イーロン・マスクCEO(写真)は「セミは1回の充電で約800キロ走行できるとし、通常のトラックの走行ルートを再充電なしで目的地へ往復できる。」と話します。
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セミは5秒間で時速100キロに到達可能な加速性能を備えて、上限の40トンの積み荷をけん引している場合でも、従来のディーゼルトラックより大幅に速い20秒で時速100キロに達します。
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運転席は従来の左側ではなく中央に位置しています。車両前方にエンジンがない上に、シフトレバーもないことから、運転席が従来より前に置かれ、パノラマ型フロントガラスを通して道路を広く見渡せます。車内は天井が高く十分な広さがあり、立ち上がって歩き回ることも可能。
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もう一つセミが実現した大きな特徴があります。それは「ジャックナイフ」と呼ばれるトレーラートラック独特の重大事故を防ぐ装備です。(トレーラー・トラックが急激にハンドルを切るとヘッドはその方向に曲がるが、重くて長いトレーラーは追随できずそのまま直進して急激に折れ曲がって行き、最後には転覆してしまうのがその形から「ジャックナイフ」と呼ばれます。)
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セミではそれぞれの駆動輪ごとの独立した電気モーターとセンサーで、それぞれの車輪ごとの荷重を感知し、最大限の安定を得るためドライバーの介入なしに、トレーラー自身がジャックナイフが起きるのを防止します。
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ちょっと長いけどイーロン・マスク(Elon Musk)CEO自ら行うSemiプレゼンテーションです。


2003年創業のテスラモーターズが最初に発売したのが2008年のテスラ ロードスターでした。パソコンのバッテリー200台分を並列に繋ぐという禁じ手のようなコンポーネントでしたが、今や専用のバッテリーをパナソニックが供給するようになり、車種も世界初のフルエレクトリックセダンModel S ・高性能SUVのModel X ・低価格タイプのModel 3と展開して、来年2018年中に年間500,000台の生産体制に入ります。テスラはあと数年で全米のビック3に並ぶ自動車メーカーになりそうです。


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テーマ : 電気自動車 - ジャンル : 車・バイク


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