2018.10.29 (Mon)
カタール鉄道会社ドーハメトロ用車両

新幹線やTGVほどの前傾スタイルではないので、一般の路線を走る車両のようですが私が「何処の国を走る車両でしょうか?」と尋ねたところから捜索がはじまりました。そして同じFacebook仲間の佐藤 啓一郎さんが見つけてくれました。

カタールのドーハメトロでした。2017年のiFデザイン賞とreddotデザイン賞を受賞しています。製造は近畿車輛でデザインは同社デザイン室とドイツのトリコンAGが担当とあります。

車輛の内外装デザインはカタールの伝統的な工芸品の意匠を表現しているそうで、先頭車両はアラビアの馬がモチーフだそうですが、面長な顔が良い感じにデフォルメされていると思います。

CGですが動画がありました。
写真は近畿車輛工場の展示車両です。これを見ると国内を走る鉄道車両と異なるところに気づきます。車両のドアが車内格納式ではなくてワンボックスカーのリアドアような外スライド式です。

車輛は順調に神戸港からドーハに向かったようです。ドーハメトロは2019年第一期として3路線37駅が稼働します。
(写真は近畿車輛のWEBサイトから)
そういえば、シリア解放機構に拘束された安田純平さんの身代金300万ドルはカタールが支払ったという話が独り歩きしています。サウジ、UAE、バーレーン、エジプト4カ国に断交され孤立しているカタールは、人道面の貢献で国際的評価を上げ、今後の日本政府の支援を受けることが目的と言われます。皇太子の関与が取りざたされるジャマル・カショギ記者殺害で、サウジが非難されている時の絶妙なカタールの外交戦略と私も思います。
デザウマ人気ブログランキングボタンに励ましのひと押しをお願いいたします。

2018.10.26 (Fri)
今が旬の新生姜で身体をスキっとさせるジンジャーエールはいかがでしょう
記録的だった今年の夏の暑さもやっと忘れられて、秋の気配をうれしく感じる今日この頃ですが、まだ身体は夏の疲労感を引きずっている気がします。今日はそんな身体をリセットしてスキっとさせるジンジャーエールを今が旬の新生姜でつくります。
ジンジャーシロップの材料
①新生姜—-320g
②グラニュー糖—-200g(新生姜の6割、甘いほうが良ければ増やす)
③唐辛子—-2本
④ 粒コショウ—4-5粒
⑤レモン汁—-1個分
⑥ 水—-1カップ
新生姜は汚れた部分を取り除いてよく洗って薄切りに。

グラニュー糖の量は甘いほうが良ければ、生姜の8割程度。
今回は甘さ控えめで6割で行きます。

生姜のボウルに入れてよく混ぜる。

すると生姜から水分が上がってきます。

水1カップ入れます。

鍋に移して唐辛子と粒コショウを加えて火にかけて半分ぐらいに煮詰めます。

この間にガラス瓶の煮沸消毒を行ってよく乾かしておきます。

煮詰まってきたら、仕上げにレモン汁を加えるとシロップがピンクに染まっていきます。

ガラス瓶に移します。これでジンジャーシロップの出来上がりです。

ジンジャーエールはこのシロップをグラスに15mmくらい入れて氷を適量入れ、

炭酸(できれば強炭酸タイプ)で割ります。

軽くステアして完成です。

ジンジャーエールで秋から冬に向かう身体にスッキリとリセットしましょう。

生姜は身体の代謝や抗酸化作用を促進させるマンガンを豊富に含みます。またジンゲロールというスパイシーな辛味のもととなる成分は血管を拡張させて血の巡りをよくすることで、冷え性の改善、血行不良からくる肩こりや頭痛の改善、血液循環の改善、むくみの改善にも効能があります。
今日もデザウマの人気ブログランキングボタンにどうぞ愛のひと押しをお願いします。

2018.10.23 (Tue)
本当はこうなるはずだったバンクシ―のディレクターズカット版
すでに日本のテレビニュースでバンバン報道されてご存知の方も多いと思いますが、あのサザビーズ オークションで、世界的アーティスト「バンクシー」の絵画が落札直後にシュレッダーにかけられるという出来事がありました。(アーティストのバンクシーについてはこの額縁写真の下の過去のデザウマ記事を見てください。)
これまでも一億円の評価格のついているバンクシ―の絵画、『GIRL WITH BALLOON (少女と風船)』です。

●2014.03.19 バンクシーの希望の「赤い風船」
●2013.10.26 デザウマニューヨーク特派員レポート
実はバンクシーが自身が自分の絵をオークションで高額で取引される事を嫌っていて、バンクシ―自らがこの「赤い風船」の額装にシュレッダーを仕掛けていました。写真はシュレッダーの刃の取り付けシーン。

動画では額装をするこの人物の顔に写真のようなグレーの画像加工が突然出てきます。人物が特定されるのを嫌ったようです。

サザビーズ会場です。

10月17日に公開された、本当はこうなるはずだったシーンの入ったバンクシ―自身のディレクターズカット版の動画をご覧ください。急に出てくるグレーの画像加工が一瞬だけ見えます。(初期ニュースの動画にはハッキリ出ています。)
2人の電話入札者の競争の末、事前予想をはるかに上回る104万2000ポンド(約1億5500万円)で落札され、

と同時に絵画の額装に仕込まれたシュレッダーが動き出します。

会場がどよめく中で半分ほど裁断されてしまいます。

驚く人、いかにもバンクシ―らしいと笑う人いろいろです。

半分まで裁断された『GIRL WITH BALLOON (少女と風船)』が会場から運ばれて行きます。だいたいこんなモダンな絵画にこのクラシカルで不自然に分厚い額装にサザビーズが疑問を持たなかったのも不思議と言えば不思議です。

仏美術専門誌アルトンシオン(Artension)のミカエル・フォージュール(Mikael Faujour)は、「バンクシーは自作を破壊することで買い手の資産家たちに損をさせるつもりだったかもしれないが、それは見込み違いだ」と指摘します。
美術品市場調査会社アートプライス(Artprice)のティエリ・エルマン(Thierry Ehrmann)最高経営責任者(CEO)も、今回の破壊行為により作品の価値が高まったとし、細断後の「少女と風船」には「200万ユーロ(約2億6000万円)以上」の価値があるかもしれないとの見方を示しました。

細断が部分的にとどまったために、「象徴的なアート作品」としての風格が備わったと、仏パリの競売会社アールキュリアル(Artcurial)の専門家、アルノー・オリブー(Arnaud Oliveux)は言います。サザビーズは11日に、細断後の作品が「愛はごみ箱の中に(Love is in the Bin)」に改称されたと発表しました。

動画のシュミレーションの通りバンクシーの意に反して絵が半分残ってしまいました。バカげた値付けをあざ笑うバンクシ―の目的が逆の結果となってしまいました。バンクシーは覆面作家で一説には二人組と言われています。ここまでするならそろそろ出てきて自分の言葉で語ってもいいような気がします。
下のデザウマの人気ブログランキングボタンに励ましのひと押しを頂ければ幸いです。

2018.10.19 (Fri)
太陽カレー 京都市中京区壬生西

旨辛口の太陽カレーとあります。先日のタイカレーラーメンのシャムの時に言いましたが、西院の人達は辛いものが好きなようです。何か舞台の書き割りのような入り口の階段を上ります。

何と階段に行列ができています。それでも5人待ちで入れました。壁には芸能、局アナ、レポーターの色紙多数です。最近の傾向としてはこの場合ウマいか、イマイチかハッキリしています。さあ、今日はどっち?

待っている間にメニューを見ます。季節の野菜ダブルに温泉玉子にします。

入り口の書き割り看板のようなイメージとは違うシンプルモダンな店内です。白と黒とグレーの店内に赤の椅子の背が似合います。

スキっとして好感が持てます。カウンター上の黒板が気になります。

拡大しました。独特のカレーと京都大原の新鮮野菜とお米が売りだそうです。

やってきました。季節の野菜ダブルに温泉玉子。これは標準の旨辛口ですが、辛さ控えめ・旨辛口・ちょい辛口・激辛の4段階から選べます。

野菜は京都の郊外・大原の農家から仕入れる有機栽培のものが中心。

日替わりでおよそ9種類の野菜が、生のまま、マリネ、素揚げなどの調理法でのります。

今日はバターナッツ・赤万願寺・ノーザンルビー・空心菜の花椒炒め・ナス・水菜・特性トマト・エシャロット・福神漬ピュレ。
京都の老舗お米屋「八代目儀兵衛」から仕入れる、島根産きぬむすめという食べ進めても柔らかくならず、ルーと相性の良い極太米。

カレーの旨辛と火の通ったじゃが芋ノーザンルビーの甘さが良いです。

この赤万願寺はクタっと柔らかに火が通っていて甘くて美味しい。

早い日は13時30分には売り切れ御免となるので、早めの時間に到着しておきたいところです。こちらのオーナーの背戸昭広さんはソムリエで、カレーとワインのマリアージュを提案されています。
太陽カレー
京都市中京区壬生西土居ノ内町19
075-311-0011
11:00~14:30(売切れの場合は早く終了)
定休:日・祝日 (不定休で月1~2回)
今日もデザウマの人気ブログランキングボタンにどうぞ愛のひと押しをお願いします。

2018.10.16 (Tue)
最高の注ぎやすさのBALMUDA The Pot

朝ドラの最後の方に連日登場していた内と外の二種類の羽を持つ扇風機の名前は The Green Fanです。ドラマでも東日本大震災の原発事故で電力不足になったタイミングでの省エネ直流扇風機販売となっています。


で、今日紹介するのはこの扇風機と同じバルミューダのザ・ポットです。どうやら同社では家電の新しい機能価値が作り出せた製品にはtheという冠詞を付けているようです。

商品を説明する寺尾社長です。ドラマの中では鈴愛の彼氏の律の設定でした。

このポットのメーカー側のセールスポイント。
1.ちょうどいい大きさ(コーヒー3杯分、カップ麺2杯分。よく使う量に合わせたサイズ。)

2.湯切れがよくコントロールしやすい(使うシーンに的確に注ぎ入れることができる。)

3.どこからでも見やすい灯り(電源ランプは優しいオレンジ色の灯り。)

4.持ちやすくて注ぎやすいハンドル(気持ちいいくらいの注ぎごこちを実現。)

サイズ

カラーは2種類

キッチン家電をバルミューダにすると雰囲気が良くなる感じです。

性能の良さに納得できるしデザインも良い、ちょっと高いけど欲しいと思わせる。こんな売り方って、昔のAV機器のSONYみたいです。逆に言うとそれだけ国内の白物家電大手メーカーのモノづくりが物足りない気がします。
1980年頃に当時のNationalブランドで新婚家庭向けの「METAL CITY」という白物家電のシリーズ商品企画に参加した事がありました。ここはぜひPnasonicブランドで40年後の「METAL CITY」を期待したいところですが、いかがでしょうか?

2010年にGreenFanを発売してからずいぶん商品がふえました。BALMUDA The Gohanで炊いたごはんと組み合わせると、絶品というBALMUDA The Curryの発売には驚かされました。

これまでのバルミューダ関連記事
●2015.12.01 BALMUDA The Toaster
●2014.01.08 家電の新しい可能性を感じるバルミューダ Rain
●2013.03.30 PM2.5大気汚染粒子拡散予測(SPRINTARS)
バルミューダ 電気ケトル BALMUDA The Pot K02A-BK(ブラック)
BALMUDA(バルミューダ)
Amazonprice 11,880円
おまけです。今週19日に写真のビルの3階で行う講演の打ち合わせから帰ってきました。
まだ若干の席がありますのでお知らせです。

今週の19日(金)PM7時から、地下鉄谷町線扇町駅のカンテレビルの3階のメビック扇町で、『あったらいいなのモノづくり45年とこれからのン、年 』 と題して、80分ほどお話をさせて頂くことになりましたのでご案内です。私のこれまでのエポックメーキングで業界初となったデザインワークの紹介を今となってはもう時効だろうと思う開発秘話を交えてお話しします。後半はあったらいいなのこれからのモノづくりです。
詳細のご案内とお申し込みはこちらからどうぞ。
https://www.mebic.com/event/6955.html
会場へのアクセスはこちら。
https://www.mebic.com/access/
下のデザウマの人気ブログランキングボタンに励ましのひと押しを頂ければ幸いです。

2018.10.13 (Sat)
シチリア料理 リカータ 京都市下京区高辻通柳馬場

前回の様子をデザウマに書いてから相方からの強力なリクエストがあって、やっと実現しました。

前回は3人で、衝立の向うのテーブル席でしたが今日は2人でカウンター席です。

目の前で畔柳シェフの調理をライブショーのように見られる特等席です。

まずはイタリアのビールメッシーナで乾杯。

スーパードライとは真逆の穏やかな丸みのあるビールです。

前回とても気に入ったので、前もって予約の時にお願いしていたブッラータというシチリアチーズ料理。モッツアレッラ生地で作った袋の中に、細かくしたモッツァレッラとクリームを混ぜたものがたっぷり入っていて巾着の様に口が閉じてあります。

これをナイフで切り開きます。すると今回の中身は固めでドロッとは出てきませんが、その分濃厚な味わいです。

パレルモのストリートフードのパネッレはひよこ豆の粉を水で溶いて加熱して延ばして揚げたもので、素朴だけれどあきないウマさ。

この後相方は白ワインになりましたが、

私は冷えた赤ワインで通します。

畔柳シェフのライブショーが続きます。

結構楽しめる前菜オードブル2人前。

サンダ二エーレの生ハムと水牛のモッツアレラ、シチリア風ペペロナータ、茄子のカポナータ。

オレンジのサラダと、タコとジャガイモとシチリア産ケッパーのサラダ。

甘海老のカルパッチョ メディア風を手づかみで。

いろいろパン。

幅広パスタでもっちりとした歯ごたえのパスタ マファルデを使ったアサリ、ピスタチオ、フレッシュトマトのスパゲティ。

このパスタがアルデンテなので後でお腹が張る事になります。

カジキマグロのメッシーナ風はトマトソース、2色オリーブ、ケッパー、じゃが芋が入っています。

相方はノンアルのレモンソーダのマカリオ リモナータに。

ドルチェ盛りと

後はカップチーノと

シチリア モディカの古代チョコレートでストップです。

良く食べました。これ以上は入りません。
この日はオーナーの畔柳シェフがシチリアの仕込みから帰ってきてすぐで、現地の市場やレストランやワインセラーでの写真を見せて頂き、私もシチリアに行ってみたくなりました。
今日は最後に店のメニューの中に書かれている店名のリカータとシチリアへのシェフの思いを載せます。

シチリア料理 リカータ
京都市下京区高辻通柳馬場西入泉正寺町466
075-286-9252
11:30~14:00 18:00~21:30
不定休
デザウマ人気ブログランキングボタンに励ましのひと押しを!! ボタンは下に。
タグ : 京都府_京都市下京区

2018.10.10 (Wed)
おだしと小麦一三〇 (イサオ) 京都市左京区一乗寺樋之口町

ここは長い間閉まっていて、実際の営業は南へ70m行ったところに大きな店があるのですが、ネットで調べてみると、総本店だけの特別メニューの牛すじラーメンを加えて営業を再開したとあります。この総本店の店内の様子はデザウマの2011.06.28の記事、コッテリラーメン 天下一品をご覧ください。

で、今日のお店はこの天下一品を後ろに見ながら一条寺道を少し上がったところの右側です。

ナチュラルでシンプルなこの店の出汁のような看板です。

カウンターの一番奥の席に座ります。

前回はカウンターの向こう側に座りました。

焼きアゴは前回食べましたし、鰹出汁は分かるので、今日は鰆の出汁で行ってみます。

店主の伊佐夫さんが黙々とつくります。

出てきました。鰆の出汁のそばです。平打ち麺ですが前回よりは細い麺です。こちらの麺は日によっても、店の営業の前半と後半でも麺が変わる事があります。

まず鰆の出汁から行きます。なるほど、焼きアゴより風味が柔らかくて少し甘さを感じます。

この繊細な出汁に合わせるにはやはり細い麺になるという事でしょうか。

今回も行きます。炙り豚トロご飯。

冒頭の業界初の「天下一品コッテリラーメン」も、この究極のシンプルさの「おだしと小麦一三〇のそば」も同じこの左京区一乗寺樋之口町が発祥の地とは面白いです。
おだしと小麦一三〇 (イサオ)
京都市左京区一乗寺樋之口町27
電話番号は非公開
11:00~14:30 17:30〜19:30
月曜定休(木・金・祝日は昼営業のみ)
デザウマへの人気ブログランキングボタンにげましのひと押しをお願いします。下にあります。
タグ : 京都府_京都市左京区

2018.10.07 (Sun)
立ち呑み かんちゃん 大阪市北区池田町

暖簾が新しいです。「なかよし こよし 福よ来い」とあります。
私の横の壁にビニルカバーの毎日新聞記事があって、「あて豊富でプラスアルファのなんかあり」の文章とこの店内イラストがあります。作者は高宮信一とあり、絵の客は7人ですが本当に8人では窮屈なほどの店内です。私はイラストの左上の眼鏡のおじさんの場所に陣取りました。

ここからは舞台裏が見え過ぎるほど見えています。奥の厨房にかんちゃんの後ろ姿が。

まずは赤ワインを頼んでモッツアレラバッファローのカプレーゼです。こんなメニューが山ほどあります。

黒毛和牛ローストビーフはあればラッキーな一品ですが、ありました。

これが見た目通りのウマさです。ホースラディッシュでいただきます。

Nさんがこの肉に合わせたのが日本酒の白岳仙。

仕込みに日本酒酵母に加えてワイン酵母も使っているという冷やしてワイングラスで飲みたいお酒です。

ちょっと読みにくいですが料理メニュー。

お酒メニュー。

店の名前であり大将の愛称でもある、かんちゃんですが、神崎さんからきている事を壁の新聞記事で初めて知りました。元ホテルマンで20年間わがままな客の相手ばかりしていたので、今度は自分がわがままになれる店を持ちたかったとも書いてありました。ホテルはお客さんと距離があるけど、ここは距離が無さ過ぎるほどないから人間が良く分かって面白いと。
今回の記事を書くのにネットで調べ物をしていたら、かんちゃんの忘年会を西区新町のイタリアン トラットリア パッパ毎年恒例で12月の最初の土曜日に盛大に立食でやっているのを見つけました。ウマそうです.....。行きたいです......。( ̄¬ ̄)
●2014.10.03 居酒屋 立ち呑み かんちゃん
●2010.07.17 居酒屋 立ち呑み かんちゃん
かんちゃん (立ち呑みやさん)
大阪市北区池田町1-31
電話は非公開
17:00~26:00
定休月曜
下のデザウマの人気ブログランキングボタンに励ましのひと押しを頂ければ幸いです。
タグ : 大阪府_大阪市北区

2018.10.04 (Thu)
居酒屋 上川南店 北区天神橋5

丁度開店準備が終わったところの口開けの客になりました。写真はカウンター中央から奥のテーブル席を見ます。外はまだ明るいです。

今度は反対側のカウンターの左端です。もうお分かりでしょうか、壁のカレンダーの通りで今日は9月11日火曜日です。

なぜこんな早い時間からかというと、7月28日京都市右京区西院の焼鳥 才(Sai) と同じく、Nさんと京都での打ち合わせを終わってそのまま天神橋にやってきました。
お疲れさまの生ビール。

ここに来ると季節に関係なく、まずこれを頂きます。厨房の中で大きな四角いバットの中で熱々の出汁に浸かった湯豆腐。

これです。味のアクセントはおぼろ昆布とあさつきと廸子粉。

きずしです。新鮮な鯖をほんの軽く〆てあります。

ぬるかんのお酒に変わります。

おやっ、お銚子の文字が「うえ川南店」ではなくて「うえ川」です。天六店が無くなったからでしょうか。
戻りかつおのタタキです。お酒に無茶苦茶合います。

今年豊漁の型の良い秋刀魚の塩焼き。

こちらの出汁巻き卵はタレ入りです。

前回もそうでしたが、こちらは開店時間から7時頃までは常連さんの予約でほぼ埋まっているようです。それも客筋を見ているとリタイアして悠々自適の70才前後。7時過ぎからは客層が少し若くなるようです。

つまり、仕事漬けで当日にならないと予定が決まらないバタバタしている人向きの店ではなく、人生にゆとりを持っている人がゆったりと料理と酒を楽しむ店という事でしょうか。私はいい年なのにまだバタバタしていますが、たまには前もって予約して上川南店で湯豆腐を楽しみたいです。
●2013.08上川南店 北区天神橋5
上川南店(うえかわみなみみせ)
大阪市北区天神橋5-4-11
06-6351-8248
17:00~22:30
日曜日、祝日定休
どうぞ人気ブログランキングのボタンを押して行ってください。
タグ : 大阪府_大阪市北区
