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2020.01.03 (Fri)

京都造形芸術大学の大江先生が主宰する「壁と人との新しい関係 展」

明けましておめでとうございます。今年もデザインとウマいもののデザウマをよろしくお願いいたします。新年のスタートは
昨年の「時計と人との新しい関係 展」に続いて4回目になる京都造形芸術大学の大江先生主宰の「壁と人との新しい関係 展」です。
qaく壁と人との新しい関係展

四条河原町から三条に向かって歩くと蛸薬師の通りが左に見えます。冬の飾りつけのスノーマンが見えますが、最近はこの三段重ねの雪ダルマが日本でもだんだん普通になってきました。実は雪ダルマを二段で描くのは日本ほぼだけで、アメリカ人が二段の雪だるまを見るとなぜ足が無いのだと不思議がります。ダルマだから足がないのですがこれが理解できないようです。
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本当に達磨大師の話から雪ダルマは生まれたのか、なんてな事を考えていたら、昨年と同じ河原町大黒町のMEDIA SHOPに到着です。
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大江孝明准教授の主宰する授業「人とモノの関係性を再考する試み」として、一昨年は「ボタン」、昨年は「時計」と焦点を絞って研究を進めて3回目の今回は「壁」にスポットを当てています。一人ひとりが「壁が人に与える影響」と「壁が人から与えられる影響」との2つの軸から壁と人との関係性を捉え直してモノの姿を具現化しています。
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壁に関する歴史・機能・言葉をリサーチして導き出され再構築した「壁と人との新たな関係を考える18のポイント」が会場の入り口に掲示されています。
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作品を説明する大江先生。
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切断されたものが均一に並んでいることで感じる「壁」の意識。
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「花瓶の無い花瓶」は花瓶と言う「壁」を外したら見えてくる中身の姿を明らかにして「壁」の意味を見せる。
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「音と香りの調味料入れ」は器という壁で視覚を奪われた時、初めて中身の匂いつまり嗅覚と、振った時の音つまり、聴覚が研ぎ澄まされて中身への意識が拡大化する。
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「ビスかと思いきや画びょうである」は画鋲よりも深刻なダメージを壁に与えるビスのフォルムを画鋲に与えることで、見た目のインパクトより壁への実害は小さいのだという意識の操作を示す。画鋲の穴は小さいので、壁に穴を開ける抵抗意識を和らげるという画鋲の形を人と壁の関係で考察する。
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分断する滝によって、壁の向こうに空間があるように思える不思議さ。さらに見せ方の工夫で向う側の空間の存在感が増す。
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壁は「場所を区切るもの/障害的要素を含む」と定義し、滝の内側に入る事は濡れるのでこれを「障害物的要素」の壁と捉える。内側から見る景色は日常ではない。
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壁の「向こう側の異世界」を感じる。この額縁の中に耳を当てて向こうの異世界感じる。聴覚を研ぎ澄ませて想像力を働かせて。
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「壁と人との新しい関係 展」は11月26日から12月8日まで、京都市中京区のMEDIA SHOPにて、プロダクトデザイン学科1~4年生と教員によって開催されて終了しました。ボタン→時計→壁ときて今年2020年の4回目のテーマははたして何んでしょう。大江先生楽しみにしています。

京都造形芸術大学の瓜生山通信のページ
■瓜生山通信の当たり前に存在するモノから得る気付きー「壁と人との新しい関係展」



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