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2015.07.24 (Fri)

空に浮かぶ風船型風力発電システム”BAT” Buoyant Airborne Turbine

2010年にマサチューセッツ工科大(MIT)で生まれたAltaeros Energiesは、世界で初めての商業目的Buoyant Airborne Turbine (浮遊型風力タービン)略してBATの開発をしています。
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太陽光発電と並ぶ次世代エネルギーの要として風力発電が重要視されていますが、巨大なタワーを建てる大がかりな工事と付近の住民への低周波・超低周波による健康被害という悪質でやっかいな問題をかかえています。
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加えて悪天候時のトラブル、大型の台風や落雷による破損のトラブルも多いようです。
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2013年のプロトタイプテストの開始以来順調に結果を出して、高度300mで20m/sの風での運転が可能となり、テストユニット一機で十数軒分の発電に成功しています。
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BATは車両に載せて移動が可能で、設置は3本のワイヤーを地上に固定するだけなので非常に簡単。
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従来の固定タワー型では風速や風向きのバラつきにより安定した電力が供給できなかったけれど、BATは風を求めて向きや高さをコントロールでき、場所の移動も自由自在。
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深刻な嵐が近づいてきたら浮遊をやめて、地上のベースへ固定されて嵐が過ぎ去る間も、地上でその強風を利用し発電し 続けることができます。従来の固定型風車の高さは、一般的なもので100~120m。最も高いデンマークのVESTAS社製のものでも240mほどだが、BATは固定型風車が受ける3倍以上の風力が期待できる地上600mの高さでの浮遊を予定しています。

動画をどうぞ


災害時にも効力を発揮しそうです。設置し稼働するまでに一日も掛からないので、迅速なインフラ復旧が可能で、バルーンに通信アンテナなど付属品も搭載できるので、様々な状況で活躍できそうです。見た通りのバルーンなので相当な大きさがありますので、後重要なのはデザインです。ちょっと理系の堅物っぽいスタイルなのでもっと未来を感じさせてくれる親近感のあるデザインにしてやりたいです。

電力問題の深刻なインドの財閥が資本参加したので、大容量な実用タイプの開発に着手したそうです。今後にかなり期待できそうです。

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