2015.12.23 (Wed)
Apple iPhone 6s Smart Battery Case
iPhone 6/6s向けにアップル純正バッテリー内蔵ケースが発売されていますが、世界中でデザインがひどいと話題になっています。
2015年もアップル社のCEOティム・クックは新製品の発表をしてきました。

12月に入って今年ラストの製品発表の最後にOne more thing......の文字が

そしてSmart Battery Caseが紹介されます。私はこれを見てビックリしてガックリきました。

iPhone6sの手前のSmart Battery Caseです。薄型のiPhone 6sの外観デザインは完全に消え去り、シリコンのボッテリした座布団シルエットと四角いバッテリーを積み増したからもう一段ポッコリとしましたというスタイル。

ケースの内側にはLightnig端子があり、iPhoneをここに挿すとLightningケーブル1本で充電できます。なぜか充電中を示すインジケーター黄色LEDはケース内側にあって、なぜ装着すると見えなくなるこの場所にLEDを配置したのかが分かりません。

シリコンですから上の方をウニっと曲げてiPhoneをスライドさせます。

ズリズリと差し込みます。

装着は簡単で、Smart Battery Case装着でLTEによるインターネット利用は最大18時間、ビデオ再生は最大20時間可能とのこと。

ハードユーザーには便利な物ですが、優れたデザインのiPhone姿を否定するような座布団ケースをアップル社がつくらなければならない理由は何なんでしょうか。私はアップルが承認するサードパーティの製品で十分と思いますし、ジョブスもiPhoneのデザインを崩すなら手を出さなかったと思います。昔セルラーのマイロタックというモデルを使っていましたが似ています。

電子情報機器のニュースサイトに利益追求を最優先するティム・クックの方針で、バッテリーケースでむざむざサードパーティを儲けさせる位なら自社製を出すと決めたけれど、サードパーティのパテントを回避するにはこの姿しかなかったとありました。製品のあり方やデザインに絶対妥協しないジョブスならつくらなかったのでは思います。
お金の話と言えばiPhone本体の製造でも日本を含めたアジアの下請け企業はコストカットで相当苦しめられていると聞きます。
昔、理想を追いかけるジョブズを開発コストをかけ過ぎると言って、ジョン・スカリーがアップルから追い出す事件があり、それからジョブスが帰ってくるまでの長いアップルのどん底時代が続きました。ジョブズはもういないのに、時代は繰り返すのでしょうか。
●Smart Battery Caseは99ドル(日本では税別1万1800円)
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デザウマは抗がん剤脱毛をサポートする医療用ウィッグ帽子のWithWigを応援しています。
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iPhone6sの手前のSmart Battery Caseです。薄型のiPhone 6sの外観デザインは完全に消え去り、シリコンのボッテリした座布団シルエットと四角いバッテリーを積み増したからもう一段ポッコリとしましたというスタイル。

ケースの内側にはLightnig端子があり、iPhoneをここに挿すとLightningケーブル1本で充電できます。なぜか充電中を示すインジケーター黄色LEDはケース内側にあって、なぜ装着すると見えなくなるこの場所にLEDを配置したのかが分かりません。

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ハードユーザーには便利な物ですが、優れたデザインのiPhone姿を否定するような座布団ケースをアップル社がつくらなければならない理由は何なんでしょうか。私はアップルが承認するサードパーティの製品で十分と思いますし、ジョブスもiPhoneのデザインを崩すなら手を出さなかったと思います。昔セルラーのマイロタックというモデルを使っていましたが似ています。

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昔、理想を追いかけるジョブズを開発コストをかけ過ぎると言って、ジョン・スカリーがアップルから追い出す事件があり、それからジョブスが帰ってくるまでの長いアップルのどん底時代が続きました。ジョブズはもういないのに、時代は繰り返すのでしょうか。
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テーマ : iPhone - ジャンル : 携帯電話・PHS

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