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2017.02.01 (Wed)

今年もやってきました。節分の巻寿司丸かぶり

今年も節分がやってきました。今年の恵方は北北西です。(写真は今年のセブンイレブンの恵方巻きから))
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実は一昨年に2012.01.29のデザウマの節分の記事を見たという雑誌社からこの「節分の巻寿司丸かぶり」の由来について電話取材を受けました。以下その記事の抜粋です。

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思えば、私が24歳で心斎橋に会社があった頃です。その時の会社のボスが出先から帰ってきて「今日は節分やから今年の恵方を向いて、無言で巻き寿司一本食べないかんねん。」と一本づつみんなに配ったのが私にとっては恵方巻きの最初でした。

その時の巻き寿司は心斎橋の老舗江戸末期創業の「本福寿司 」のものでした。確かに店の前で、「節分の恵方巻き今年の方角は○○○」と書いたのぼりが立って、木箱に満杯の巻き寿司を大声で売ってました。

明治10年頃の心斎橋の本福寿司
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昭和7年(1932年)の大阪鮓商組合後援会が発行したチラシが現存する最古の確実な資料で、タイトルが「巻寿司と福の神 節分の日に丸かぶり」とあるそうです。当時大阪では寿司屋は2月に客足がドンと落ちたそうで、なんとかせねばという事業企画だったそうです。今も昔も不景気な時に必要なのは事業企画力です。

大阪歴史博物館所蔵の幸運巻き寿司チラシ
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ほぼ同じものが心斎橋の本福寿司に展示してあるそうです。

現在の節分の「恵方巻き」は大阪海苔問屋協同組合と大阪鮓商組合が1973年に、海苔と酢の販売拡大を狙って「節分の夜、恵方に向かって無言で家族揃って巻き寿司を丸かぶりすると必ず幸福が回ってくる…と昔から言い伝えられています。」と書いたチラシを、寿司屋に海苔を納める時に配ったとか。心斎橋界隈では「本福寿司 」が先頭になって巻き寿司をつくって販売したそうです。

1977年には海苔業界による街頭イベント「海苔祭り」が大阪・道頓堀で開催され、「節分の丸かぶり」を取り入れた「巻き寿司早食い競争」が行われたのが、マスコミに取り上げられて全国に知れ渡り、関西のローカルイベントとして定着していきます。もともと関西では節分にちらし寿司をつくる習慣もあったので、すんなりと海苔巻きになって行ったのでしょう。冒頭の会社のボスが買ってきたのもこの時期だと思います。
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というものです。残念ながら今現在心斎橋の本福寿司は閉店しているとのネット情報です。

今や完全に全国区の行事となった節分の恵方巻きですが、今年の話題はコレです。
新幹線の横浜駅でも売っている焼売弁当で有名な崎陽軒の「恵方まん」。
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これだけボリュームのある焼売は胸焼が心配になります。
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焼売弁当のご飯が恵方巻きというタイプもあります。
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元はと言えば寿司の売り上げがガタッと落ちる2月を何とかしたいという寿司屋と海苔屋が結託して仕掛けたイベントですが、すっかり日本の伝統行事のようになってしまいました。これもやがてクールジャパンのブームにのって世界に広まって行くのでしょうか。まともに海苔巻は難しくても、焼売タイプの恵方まんなら流行るかも知れません。

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