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2018.07.25 (Wed)

フルモデルチェンジされた3代目ベンツCLS

久々のデザウマのカテゴリー分類「カーデザイン」です。
4ドアクーペの市場を切り開いた初代メルセデス・ベンツCLSから3代目になるベンツCLSが海外では今年3月から発売され、日本でも6月25日に発売開始になりました。
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フロントヘッドからサイドに流れる曲面の構成はさすがに綺麗です。
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メルセデス・ベンツ チーフデザイナーのゴードン・ワグナーは「我々のデザイン哲学の根幹は“Sensual Purity=官能的な純粋さ”」と語ります。彼は感情と理性の融合“Hot and cool”な姿で、カーデザインにモダン・ラグジュアリーという価値観を定義するとも言っていますが、この解釈は彼のデザインチームの共有する様々なイメージビジュアルが見えなくては理解できません。
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レンダリングスケッチです。フロントとリアのフェースバランスが実車では大きくなっている位でほぼスケッチ通りです。
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ゴードン・ワグナーの言葉の表現は抽象的ですが、このCLSデザインには分かりやすい注釈があります。デザインモチーフはサメ、しかもホオジロザメではなくオグロメジロザメと説明しています。
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写真のオグロメジロザメは「ホオジロよりも小さくて体長も短くて俊敏なサメで、形そのものにスピード感があります。」とダイムラー社エクステリアデザイン統括のロバート・レズニック。

これまで日本車やベンツのデザインでも多用されていたキャラクターライン(ライン造形)を排除して、大きな面の張り出し(サイドボーン)という、まさにサメのボディ部分を表現するしなやかな造形です。
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フロントはサメを思わせる“シャークノーズ”を採用してよりスポーティーな仕上がりを見せています。この手法は2010年に日本のマツダが発表して現在も継承しているデザインテーマ「魂動ーSoul of Motionー」は「生きているものだけがもつ、豊かな表情や力強い生命力を感じられるクルマ」によく似ています。

押し出しの強い正面顔ですが、アメ車のムスタングの匂いを感じるのは私だけでしょうか。
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2018年2月にオランダで世界初公開された新型「Aクラス」はシャークノーズと言うよりマンタという感じか。
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動画があります。


トヨタもプリウスで、ホンダもフィットでキャラクターライン(ライン造形)の真っ盛りですが、私はそんなグラフィカルなカーデザインより、マツダや今回のベンツのようなソリッド造形で勝負する方が好きです。トヨタとホンダは次のモデルでそんな路線変更をしてくるのでしょうか注目したいです。

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テーマ : 新車・ニューモデル - ジャンル : 車・バイク


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