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2018.11.19 (Mon)

京都らしいお使い物は八つ橋より阿闍梨餅(あじゃりもち)

京都造形芸大の研究室から依頼されて、学生が進みたい分野のデザインをうちの会社がやっているという事でインタビューを受けました。今日はそのインタビューの話ではなくて、この日に学生からお土産にもらった和菓子の話です。
阿闍梨餅本舗 京菓子司 満月
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学生は私が教えた3年生ではなくて、2年生ですから19才くらいだろうと思いますが、なかなか渋い和菓子をもらいました。そのくらいの年齢の女子が、私のような歳の者に選んだ当たり障りのないお使い物なんだろうなくらいに思いましたが、食べてみるとその美味しさに驚いてデザウマで取り上げる事にしました。

箱を開けるとこんな地味な個別包装です。私は知りませんでしたがネットで調べると、京都だけでなく東京・横浜・名古屋にも一部の百貨店に出店している根強いファンを持つ和菓子でした。
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中はこんな姿です。150年の間変わらぬ材料と製法で作られています。うす皮の生地に特徴があって、お餅のような、求肥のようなモチモチした感じですが、お餅ほど粘りはありません。この生地とこし餡に粒餡を混ぜ込んだような、さっぱりとした餡とのバランスがとても良いです。
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真ん中が餡でポコッと膨れているのが特徴のようです。
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半分に切ってみましたが真ん中の盛り上がりを押さえてしまいました。この上下の皮が薄くて外側の皮が肉厚なのが、独特のもっちり感の秘密のようです。
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つぶ餡とこし餡を混ぜたような独特の舌触りと軽い甘さの餡が美味しいです。これなら一度に5つ6つは行けそうです。
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「京菓子司 満月」は江戸時代末期(1856年)の創業で、この阿闍梨餅(あじゃりもち)は比叡山で千日回峰修行を行なう阿闍梨がかぶ網代笠を象ったもので、厳しい修行中に餅を食べて飢えをしのいだことにちなんで考案されました
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江戸末期から変わらぬ材料と製法とつくられるこだわりが150年以上も愛されている理由でしょう。
1個百円ほどで10個入り15個入りなどがあり、京都駅の駅ビル内でも買えます。
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本店は出町柳から歩ける場所で、下の地図と写真を見て京都造形芸術大までチャリで走る時に何度か前を通っているのを思い出しました。
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2016年2月にデザウマで紹介した京都市西京区の桂離宮近くの山陰道茶店「中村軒の麦代餅(むぎてもち)」の味を思い出させる味です。出町柳界隈で和菓子といえば「ふたばの豆餅」ですが、これからは豆餅より日持ちのする「阿闍梨餅」も選択肢に入れる事にします。後でメールで阿闍梨餅がウマかったと彼女に伝えたら、「他にはない食感で私も昔から大好物です。」と返事がありました。

闍梨餅本舗 京菓子司 満月 本店

京都市左京区田中大堰町139
075-791-4121
9:00 ~ 18:00
定休水曜

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テーマ : お菓子 - ジャンル : グルメ

タグ : 京都府_京都市左京区


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