2019.11.14 (Thu)
「京菓子展 2019手のひらの自然 − 万葉集」と鳥岩楼の親子丼
私が30才頃からのお付き合いになる奥田充一さんからの誘いで、京菓子展2019という公募デザイン展に行きますが、その前に京都の老舗の親子丼で腹ごしらえをします。
場所は西陣。昭和20年に祇園から移ってきてから現在の場所とか。

暖簾をくぐって後ろを振り返りました。凄い歴史感と老舗感です。

お昼の2時間だけランチの親子丼を出していてそれ以外はこのメニュー。

二階の相席小部屋に通されました。5~6人部屋が5つくらいありそうです。

私の親子丼が運ばれてきました。見た目の印象は随分小さな丼ぶりです。これに蕎麦ちょこに鳥出汁スープと御新香。

フタを取ると割としっかり火の通った溶き卵の上に黄身がのっています。若い男の子なら余裕で2杯いけるくらいの量です。

スープは白濁の塩控えめのしっかり鶏出汁です。少しトロみがあります。

何か昔の甘辛い懐かしい味です。何処とは言いませんがこれに近い味の店は祇園にもあります。

そこは西陣の風情ある建物と一体の75年の歴史の味わいは独特なのでしょう。欄干窓の細工が奇麗です。

京菓子展2019の有斐斎 弘道館へ向かいます。今年で公募6年目を迎える京菓子店の今年のテーマは新元号令和の由来ともなった「万葉集」です。全国から600点余の作品が集まり、審査員によって選ばれた入選作品58点が展示されています。

だいぶ道に迷いました。タクシーに一本南の道で降ろされて、場所が分からず急ぎ足で区画を一周半してへとへとで、弘道館に到着です。奥田さんからは3年前にこの弘道館の話を聞いていましたが来るのは今日が初めてです。

こちらの有斐斎 弘道館は江戸時代の学問所「講道館」跡に建てられた、今では貴重な数寄屋建築で7年前から本格的に保存され手入れされ、お茶を始めとするさまざまな京都の伝統文化とそれらのつながりを意識しながらご紹介する施設と聞いています。

こちらの美しいお庭には昨年秋にテニスのフェデラー選手が来ています。何で手にチーズケーキのようなものを裸で持っているのかは分かりません。(写真はフェデラー本人のFacebookから)

これは私が撮った全く同じ場所の庭。

では展示会の様子です。展示プラン担当は奥田さんと聞きました。展示台のてっぺんの丸いのはバッテリーLED照明。


では私が気になったお京菓子の紹介です。

それぞれ万葉集の読み詩と作者カードが付いています。


何やら色っぽいお題の京菓子。

背景が変わると見え方が随分変わるのが京菓子の面白いところ。

中にはこんなゴージャスなものもあります。

「京菓子展 2019手のひらの自然 − 万葉集」は11月17日(日)まで上京区上長者町の弘道館と旧三井家下鴨別邸で開催です。
この人か奥田充一さん。大手家電メーカーのセンター長の時代は大変お世話になりましたし、大変な経験も沢山させて頂きました。(写真は弘道館のサイトから)

西陣 鳥岩楼
京都市上京区五辻町75
075-441-4004
12:00~14:00 17:00~20:00
定休木曜(祝日の場合は営業)
有斐斎弘道館 (ゆうひさい こうどうかん)
京都市上京区上長者町通新町東入ル元土御門町524-1
075-441-6662
10:00~17:00
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場所は西陣。昭和20年に祇園から移ってきてから現在の場所とか。

暖簾をくぐって後ろを振り返りました。凄い歴史感と老舗感です。

お昼の2時間だけランチの親子丼を出していてそれ以外はこのメニュー。

二階の相席小部屋に通されました。5~6人部屋が5つくらいありそうです。

私の親子丼が運ばれてきました。見た目の印象は随分小さな丼ぶりです。これに蕎麦ちょこに鳥出汁スープと御新香。

フタを取ると割としっかり火の通った溶き卵の上に黄身がのっています。若い男の子なら余裕で2杯いけるくらいの量です。

スープは白濁の塩控えめのしっかり鶏出汁です。少しトロみがあります。

何か昔の甘辛い懐かしい味です。何処とは言いませんがこれに近い味の店は祇園にもあります。

そこは西陣の風情ある建物と一体の75年の歴史の味わいは独特なのでしょう。欄干窓の細工が奇麗です。

京菓子展2019の有斐斎 弘道館へ向かいます。今年で公募6年目を迎える京菓子店の今年のテーマは新元号令和の由来ともなった「万葉集」です。全国から600点余の作品が集まり、審査員によって選ばれた入選作品58点が展示されています。

だいぶ道に迷いました。タクシーに一本南の道で降ろされて、場所が分からず急ぎ足で区画を一周半してへとへとで、弘道館に到着です。奥田さんからは3年前にこの弘道館の話を聞いていましたが来るのは今日が初めてです。

こちらの有斐斎 弘道館は江戸時代の学問所「講道館」跡に建てられた、今では貴重な数寄屋建築で7年前から本格的に保存され手入れされ、お茶を始めとするさまざまな京都の伝統文化とそれらのつながりを意識しながらご紹介する施設と聞いています。

こちらの美しいお庭には昨年秋にテニスのフェデラー選手が来ています。何で手にチーズケーキのようなものを裸で持っているのかは分かりません。(写真はフェデラー本人のFacebookから)

これは私が撮った全く同じ場所の庭。

では展示会の様子です。展示プラン担当は奥田さんと聞きました。展示台のてっぺんの丸いのはバッテリーLED照明。


では私が気になったお京菓子の紹介です。

それぞれ万葉集の読み詩と作者カードが付いています。


何やら色っぽいお題の京菓子。

背景が変わると見え方が随分変わるのが京菓子の面白いところ。

中にはこんなゴージャスなものもあります。

「京菓子展 2019手のひらの自然 − 万葉集」は11月17日(日)まで上京区上長者町の弘道館と旧三井家下鴨別邸で開催です。
この人か奥田充一さん。大手家電メーカーのセンター長の時代は大変お世話になりましたし、大変な経験も沢山させて頂きました。(写真は弘道館のサイトから)

西陣 鳥岩楼
京都市上京区五辻町75
075-441-4004
12:00~14:00 17:00~20:00
定休木曜(祝日の場合は営業)
有斐斎弘道館 (ゆうひさい こうどうかん)
京都市上京区上長者町通新町東入ル元土御門町524-1
075-441-6662
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タグ : 京都府_京都市上京区

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