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2010.03.31 (Wed)

『おかげ参りと食べものいろいろの2』

お伊勢参りが盛んになったのは伊勢神宮ができてずいぶん後の江戸時代中期と
言われています。
isemeisho.jpg

中世の戦乱の影響で領地を荒らされ、荒廃して神宮の行事が満足に行えない事態となり、
伊勢神宮を建て直すため、神宮で祭司を執り行っていた御師が、日本中の農民に
伊勢神宮へ参詣するように暦を配るなど各地へ布教したのがきっかけとあります。

参宮歴史館 おかげ座の写真から
お伊勢

ようは営業キャンペーンの成果ということでしょうか。
徳川綱吉の治世(赤穂浪士の討ち入りが会った頃)に日本の人口は
2700万人といわれ、その内年間に330万~370万人が伊勢神宮に参詣したそうです。

もの凄い数です。中には庶民の間に流行った「お伊勢講」というお金を出し合い、
抽選で代表者を送るというのもあったそうです。

江戸時代後期の「おかげ参り犬」というのも歴史書に紹介されていて、
病気でお参りに行きたくても行けない主人の代わりに、犬を行かせたそうです。
A5A4A5CCB3C8C2E7.jpg

おかげ参りに出るという人に連れて行って貰ったりもするのですが、
中には単独というのもあって、首に旅費と賽銭を付けて、
伊勢参りをするという旨を書いたものをくくりつけて送り出されたと言います。

頼まれなくてもリレー式に犬を連れて行き、道々では、そうした犬が来ると
餌をあげたり泊めたりして、その分のお金を少しもらっておくのですが、
逆に「これはえらい犬だ」とお金を足してあげたりもしたそうです。
道行く人々には、そのような行為自体も「徳」になるとされていたそうです。
img_1127586_30675627_1.jpg

「おかげ参り犬」はかなりの高い確率で、伊勢神宮のお札をもらって、
主人のところに帰ってきたというのには驚かされます。何か今の時代に欠けている
ところが見える気がします。

日が陰ってきで、小腹が空いてきましたらこんな看板がありました。
「豚捨」いわくありあり、の名前です。
豚捨

その昔、豚を飼っていた捨吉という男が食肉店をはじめて、
後に牛肉を扱うようになったとうだけの話なのですが、最初に屋号を豚と捨で、
「豚捨」にしたところから余計なストーリが出来たようです。本店のサイトはコチラ。

こちらが高級和牛丼1000円です。
豚捨てる

頂きます。ちょっと濃い目の味付けと牛肉の味わいはなかなかです。
豚捨

三重県全体がちょっと甘めの味付けなのでしょうか。
後半は甘さが立ちますが、すき屋とか松屋の味付けよりはるかに旨味が濃いです。
IMG_9370.jpg

外に出ると、寒さに耐えた桜の枝がありました。今年は咲き出して、キュンと冷えて
そのまま寒い日が続いています。例年になく長く桜が楽しめそうです。
2010年の桜

家に帰り着いたのが9時過ぎでした。ニャン2匹はブ~たれてました。

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テーマ : 食べ歩き! - ジャンル : グルメ


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19:13  |  寿司/天ぷら/鰻/カツ  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

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