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2011.03.20 (Sun)

3月18日に牛乳とホウレン草に汚染がでてしまいました

WHOは環境と放射線が、ラドン立方メートルあたり100ベクレル(Becquerels)を超えると、
75歳までの非喫煙者で最大1000分の1、喫煙者はさらにその25倍、癌の発病率が、
高くなることを警告しています。福島原発あたりは残念ながら1000ベクレルです。
フランス放射線防護原子力安全研究所の福島原発放射性物質拡散のシミュレーション
これはその動画の抜粋です。季節風で太平洋に流れる放射性物質の拡散状況。
ピクチャ 11

3月15日の放射性物質は都内全域に一度南下してから太平洋に流れました。
この時に内陸の福島県の牛乳と茨城県のホウレンソウに放射性物質が降下したと思うのが
自然ではないでしょうか。15日の午後に都内から伊豆半島で放射能物質の拡散がありました。
ピクチャ 7

広瀬隆の『原子炉時限爆弾 大地震におびえる日本列島』(ダイヤモンド社)が気になります。
氏は原子力問題ではけっこう過激な発言で有名ですが、原発事故が現実のものになると、
彼の訴えていた事が真実なのではと思えてきます。

私が広瀬隆(写真)の記事を読んだのは数年前です。かなり左寄りの人かなと思いましたが、
一応の記事を読んでからは時代に警笛を鳴らす人と理解していました。
ダイアモンド社の記事がありました。
広瀬隆a

氏の主張はだいたいこんな視点です。全てになぜならば、という説明があり、
私はそれを否定できませんでした。

1:原発の大事故は起こり得る。
2:大事故が起これば日本はほぼ壊滅する。
3:その可能性が最も高く、こわい原因として大地震が考えられる。

この放送が17日にあってから、この番組の影響でしょうか、「原発に水をかけるのは
温度を下げる応急処置で、外部電源を確保し、水を循環させて原子炉を安定させる。」と
内閣官房と電力会社と、原子力安全・保安院が連呼を始めました。

朝日ニュースターの看板番組CS局の朝日ニュースター『ニュースの深層』での広瀬氏です。
キャスターが中国の葉千栄(ようせんえい)東海大学教授というのが、何でやと思いますが、
本論と国籍は関係ないのでいいかと。
あと官房長官を枝野、枝野と呼び捨てにする広瀬氏には感心しませんが、中身は見る
価値ありと思います。よろしければどうぞ。
3:17(木)「福島原発事故 メディア報道のあり方」1/3


3:17(木)「福島原発事故 メディア報道のあり方」2/3


3:17(木)「福島原発事故 メディア報道のあり方」3/3


そして、一昨日3月18日に牛乳とホウレン草に汚染がでてしまいました。
もうCTスキャンを1回受けた程度の被ばく線量だから...。などとは言えません。
放射性物質が拡散して生物内に滞留したのですから、人の身体にも入ります。
肺に入ったらヤバいです。チェルノブイリ同様に子供達の発癌が心配です。
5年経ったら、関東東北では小児癌患者の山なんて絶対にイヤです。

ドイツ政府は16日、東京や横浜に住む1000人のドイツ国民に対し、福島第一原発事故の
被害を避けるため、大阪や海外などへ避難するよう勧告しました。
東京のドイツ大使館の機能も一部をすでに大阪に移したそうです。

無人偵察機グローバルホークGlobal Hawk
Global hawks

アメリカ政府はすでに在日アメリカ国民にたいして、福島第一原発から半径80km以上の
避難勧告を実施しています。グローバルホークGlobal Hawk 無人偵察機を日本まで飛ばし、
原発及び周辺の被害状況を調査
し分析したオバマ大統領が下した判断は重いです。
グローバルホークが調査したビデオなど資料を公開していいと許諾を与えているのに、
経産省の役人は公にしないし、内閣官房にも内緒です。
放射性物質は風にのれば最初の動画の通りに、遥かな距離に飛んでいきます。
コレが現実なのでしょう。

この無秩序な原子力政策を50年間も進めてきた自民党の政権ではなく、民主党政権下の
事故だから少しはましなのかも知れませんが、11日の震災から8日間はどう考えても
経産省の役人の取り繕いと、言い訳と、先延ばしの対応が続いているようです。

広瀬氏は今回の福島第一原発が最悪の結果をもたらしてもまだ、日本は半分が残る
可能性はある。しかし静岡の高浜原発に次にくるであろう駿河湾直地震には、
どうしようもないと言います。私はコレが広瀬氏からの日本の原発への批判と脅しの
レベルである事を
祈ります。

すでにつくってしまった原発を、つくった奴らが悪いなどと非難しても何も解決はしません。
こうなったら、やったらいけない可能性のある事はやらない。
やったら良い可能性のある事はやるという強い使命感が必要です。
爆発でそこら中に散らばった、放射性物の中、危険覚で放水した消防士の覚悟です。

シラ~と「直ちに危険はありません。」「許容範囲内です。」と言う役人の
次の「想定外でした。」の責任逃れのセリフは絶対に聞きたくありません。

広瀬氏は日本はどんどん最悪の選択をして、最悪の道を進んでいると言います。
静岡の浜岡原発が、次の駿河湾沖地震で事故を起こす設計ならば、止めればいいです。
原子力安全・保安院が浜岡を止めるのに反対するなら納得のできる根拠を出すべきです。
あんた方にはそれだけの責任が、今回の事故でできてしまいましたから。

デザウマはもっとサラッとしたものなのですが、日本が心配なもので書き過ぎました。
どうぞ分かって頂ければ幸いです....。

テーマ : 地震対策 - ジャンル : ニュース


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