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2011.08.26 (Fri)

原発事故から5ヶ月以上経ちました

事故から5ヶ月以上も経ってから、3月の検査結果を発表する原発事故調査・検証委員会って何なんでしょう。今振り返れば3月17日の広瀬隆氏の発言は正しかったと見るべきです。

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東京電力福島第一原発事故をめぐり、政府の原子力災害対策本部は8月17日、福島県の子ども約1150人を対象にした甲状腺の内部被曝検査で、45%で被曝が確認されていたことを、明らかにしました。政府は「微量で問題となるレベルでない」と言いますが、それは違います。放射能核種の汚染は各地点の測定汚染量ではなく、外部に放出された放射能の総量で、判断すべきものだからです。警戒区域にいた子供達はすでにかなりのリスクを抱えているとして、早く医療対処が必要です。

東京大学アイソトープ総合センター長の児玉龍彦さんの満身の怒りの記事を少し前に書きましたが、8月17日の毎日新聞に、今回の全ての放射能汚染のスタートとなった、3月12日の福島第一原発1号機の水素爆発を東電は予想できず、冷却水が無くなって燃料棒を被うジルコニウムが高温になって水素爆発を起こしたとあります。

この図の通り、3月15日が最大の汚染日でした。この日の風にのった放射能核種が、静岡のお茶を汚染し、東北のホウレン草や牧草を汚染しました。原子炉冷温停止に失敗すれば、と思うとゾッとします。
ピクチャ 2

50年以上前に設計された、GE社製のマーク1原子炉を今まで安全だから、これからも絶対安全なのだ、災害は想定内でしか起こりえない。こんなバカな原子力村の論法が、次々に破綻して、ついに水素爆発で炉心の放射線を東北から関東にバラまく結果となったのです。
ピクチャ 5

政府は21日、半径20キロの警戒区域のうち原発に極めて近い地域は長期間にわたって、居住は困難として、警戒区域の立ち入り禁止措置を長期継続する方針を固めました。
ピクチャ 6

対象地域は同県大熊、双葉両町内の原発周辺3キロ圏内。政府はこれまで、事故収束に向けた工程表で原子炉が冷温停止状態となる「ステップ2」の達成後に、警戒区域解除について検討するとしていました。しかし第1原発に近接した地域は放射線量が極めて高く、立ち入り禁止措置は数十年続くとの見通しもあると、やっと本音を言い出しました。
ピクチャ 7

当然です。依然として原子炉が冷温停止状態となる「ステップ2」など、まだまだ無理で、いまだに冷却水が止まると3月12日の水素爆発と同じ事が起こる状態ですから。

政府としても『チェルノブイリ同様に25年30年という単位で戻れない』と早く、避難民に言わなければいけないし、4年~5年で確実に増えるこの地方の子供の甲状腺ガンを始めとする放射能性の疾病に対処せねばなりません。
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帰れないのに、帰れそうな情報を意図的に国が流すのか分かりません。補償問題から逃げているとしたら、卑怯極まりないです。年寄りにはショックが大き過ぎる?だからと言って事実を知らせないのは傲慢です。高齢で亡なって行く年寄りは見捨てると官僚が決めたたのなら、とんでもない話です。

遅すぎる田畑や居住地域の除染(土剥離)がやっと自治体の手で始まったようですが、うずたかく積まれた汚染土壌を処分する場所がありません。ブルーシートをかけておくのは、台風がくればまた飛散してしまいます。汚染されたガレキの山も気がかりです。

どうせ福島第一原発は廃炉だし、同じセシウム汚染の半減期の25年以上が目安になるなら、福島第一原発の敷地内に穴を掘って埋めればいいのではないでしょうか。数が足りなければ、全国のGE社製のマーク1を止めて、穴を掘って埋めるのもいいです。止めた高浜原発もあるし。地震や大津波がが来ても絶対大丈夫な器をつくる技術をお持ちの経産省と東電なんですから。

これまでの津波原発関連で書いた記事をまとめてみたいと思います。またお知らせします。

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テーマ : ほっとけない原発震災 - ジャンル : 政治・経済


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